終戦記念日に閣僚の参拝なし、中韓は「間接的参拝」を批判

終戦記念日に閣僚の参拝なし、中韓は「間接的参拝」を批判。

タグ:終戦記念日 靖国神社

発信時間:2017-08-16 12:59:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日国交正常化45周年である今年の8月15日、日本の安倍晋三首相と閣僚らはついにA級戦犯が祀られている靖国神社の参拝を回避した。日本メディアは、中韓両国との関係に安倍首相が配慮したものと判断した。さらに一部の日本メディアは、2012年末に第2次安倍内閣が発足してから、終戦記念日に閣僚が靖国神社を参拝しなかったのは今回が初であることに注意した。しかし過去4年と同様、安倍首相は自費で玉串料を奉納した。この「間接的参拝」は、中韓から批判されている。ある中国の学者はこれについて、歴史観の固有の立場にまったく変化がないことを反映していると指摘した。

韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部は15日、安倍晋三首相が靖国神社に玉串料を奉納し、与野党議員数十人が神社を参拝したことについて、「日本の政治家たちは歴史を正しく直視し、歴史への反省を真摯な行動で見せ、周辺国と国際社会の信頼を得られるようにしなければならない」とする趙俊赫報道官声明を発表した。韓国の文在寅大統領は同日、ソウル世宗文化会館で開かれた光復72周年記念式典で式辞を述べ、日本帝国主義とそれを支えた「親日派」の清算はまだ終わっていないと述べ、さらに労働者強制徴用問題は慰安婦問題と同じく解決しなければならない「歴史問題」だと指摘した。共同通信は、文大統領が意図的に日韓歴史問題の範囲を拡大しようとしていると分析した。日韓歴史問題は、韓国国内の保守派と革新派が対立するなか、より複雑になる可能性がある。

中国外交部の華春瑩報道官は15日「靖国神社には侵略戦争の直接的な責任を持つ第二次大戦のA級戦犯が祀られている。中国側は日本側の間違ったやり方に断固反対する中国側は日本側に、侵略の歴史をしっかり直視し、深く反省し、軍国主義と一線を画し、実際の行動によりアジアの隣国と国際社会から信頼を得ることを促す」と述べた。

中国社会科学院日本問題専門家の盧昊氏は15日、環球時報のインタビューに応じた際に「天皇談話が歴史の反省を繰り返し強調したこととは大きく異なり、安倍首相の談話は歴史の回避に力を入れている。またいわゆる未来志向を強調し、謝罪と反省に触れずいわゆる寛容と許しを訴えた。日本の歴代首相が認めてきた、日本のアジア諸国への歴史上の加害者としての立場を薄れさせ、日本の被害者としての立場を強調した。これは真実の歴史、日本の責任に対する正確な理解ではない。安倍首相は自らの参拝は避けたが、玉串料を奉納した。これは一種の間接的参拝で、その歴史観の固有の立場を反映している。国内保守勢力に迎合し、その支持を得ようとする功利的な目的が分かる」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月16日

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