日本の共同通信社の16日の報道によると、第二次世界大戦中にユダヤ人を助けた外交官・杉原千畝氏の生誕地である岐阜県加茂郡八百津町が外国人観光客の誘致に力を入れている。また日本は杉原千畝氏の関連資料の遺産登録をすでに申請し、ユネスコは今秋にも遺産登録に登録するかどうかを決定する。
八百津町の金子政町長は、「関連の資料が世界記憶遺産に登録されれば多くの人が訪れ、杉原氏の功績が世界に広まる」と話した。杉原千畝氏は戦時中、リトアニアに赴任していた外交官。ユダヤ人数千人に日本ビザを発給し、「日本のシンドラー」と呼ばれる。韓国のネットユーザーは、自分を良く見せる日本のやり方に対し「第二次世界大戦の資料を遺産申請するのは、喧嘩を売るようなもの」、「日本のアニメや成人雑誌の方が申請する価値がある」などと不満を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月17日