原爆にも耐えうる、日本自衛隊の「地下秘密基地」

原爆にも耐えうる、日本自衛隊の「地下秘密基地」。東京に朝鮮のミサイルが飛んできたら、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣はどこへ避難するのだろうか。防衛省庁舎だろうか、政府の緊急避難先の立川だろうか…

タグ:自衛隊 原爆 地下秘密基地

発信時間:2017-08-23 17:37:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 東京に朝鮮のミサイルが飛んできたら、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣はどこへ避難するのだろうか。防衛省庁舎だろうか、政府の緊急避難先の立川だろうか。もう一つの選択肢は、自衛隊の地下秘密基地」だ。現代ビジネスが22日に伝えた。

 

 この「秘密基地」は、東京23区外の建築物の地下にあり、「地下指揮所」と呼ばれる。全天候・24時間体制で日本周辺を監視する、迎撃ミサイルの発射の決定を下す施設だ。 そのため地下指揮所には、一般の自衛官ですら立ち入りが禁止され、特別に許可された隊員のみが入室できる。カメラ、携帯電話、食料を持つことは禁止されている。「地下指揮所」は地下28メートルに位置し、コンクリート打ちされている。この28メートルという数字は、広島型原爆にも対応できるものとして算出された。この100坪ほどの指揮所内には、東京都の具体的な地図がある。テレビ画面には都内の主要道路、自衛隊の任務遂行の様子などが映し出される。

 

 この基地は非常に堅固に見えるが、地上がミサイル攻撃を受けると指揮の機能が弱まる。これは地下指揮所に入る専用のエレベーターが、一般のエレベーターと共に設置されているからだ。しかし平時、この専用エレベーターに入ろうとすれば、銃で武装した人員から警告を受ける。そのため同基地の場所は、すでに周知の秘密になっている。また有事の際に、政府首脳がいかにしてここに入るかも問題だ。航空機に乗れば攻撃される可能性があり、着陸も難しい。車では行き先を知られやすく、また開戦に伴う恐慌で大規模な交通渋滞が発生する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月23日

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