モバイクが日本に上陸 ハイテクが目玉

モバイクが日本に上陸 ハイテクが目玉。中国で人気の乗り捨てできるシェア自転車「摩拜単車(モバイク)」は22日、北海道札幌市で、ローンチイベントを開いた。これにより、モバイクは正式に日本に上陸した。同イベントでは、見どころ満載の技術が採用されたモバイクを多くの人が試乗した…

タグ:摩拜 単車 モバイク 札幌市  技術

発信時間:2017-08-24 11:20:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


「今年、日本の10都市でシェア自転車サービスを始めるのが目標」という。


コンビニ「セイコーマート」を運営する株式会社セコマの赤尾洋昭副社長は、「たくさんの駐輪スペースが必要というモバイクのビジネススタイルは、セイコマートともマッチしている。モバイクに駐輪スペースを提供することで、セイコーマートで買い物する客が増えれば」と期待感を示す。


試乗会では、多くの若者も試乗に訪れた。札幌大学の学生・鈴木陽大さんは、もうすぐ中国の深セン大学に留学する予定で、最近深センに行った時にモバイクに乗ったといい、「モバイクは見た目もオシャレで、ハイテクな感じで、乗りやすい。それに、料金も安く、札幌でも乗れるようなってうれしい」と話した。一方、北海道大学の学生・中村大知さんは、初めてモバイクに乗ったといい、「乗っているところを撮った画像をSNSにアップする」と興奮気味に語った。


日本でも、利用者はモバイク専用アプリをインストールし、クレジットカードと紐づけすると登録が完了する。保証金は3000円で、キャンペーン期間中は30分50円で利用できる。また、無料体験期間もある。中国人観光客は、中国で利用しているアカウントを日本でも利用できるため、登録しなおしたり、保証金を払いなおしたりする必要はない。料金は日本の料金基準で計算される。


22日のローンチイベントには、札幌の自治体関係者やモバイクの提携先なども参加した。モバイクの海外進出は、日本が4ヶ国目となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年8月23日


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