27日早朝5時50分頃、北海道の漁民が釧路市の海辺で女性の遺体を発見し、警察に通報した、警察は、遺体の特徴が行方が分からなくなっていた中国人女教師の危秋潔さんと比較的一致していることから、本人の可能性があると推測している。
警察によると、遺体は身長約160センチ、白のシャツ、ベージュのロングスカート、白のスニーカーを身につけ、赤のスカーフを巻いていた。遺体の損傷が激しく、一部が白骨化していることから、死後約1カ月経過していると判断された。
警察はDNA鑑定などで身分を特定し、司法解剖で死因を分析するという。
中国駐札幌総領事館は知らせを受けると、日本の警察に科学的手段を用い、死者が行方不明の中国公民であるかを早急に確認し、最新状況を領事館に伝えるよう要請した。総領事館はすでに行方不明者の家族に状況を伝えている。
危秋潔さんは7月18日に中国を出国し、1人で日本観光に訪れ、7月25日に帰国予定だった。7月22日に札幌市のホテルを出てから行方が分からなくなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月28日