記念撮影を撮る、祝賀イベントに参加した双方の関係者(撮影・劉着之)。
森市長は、「今年は中日国交正常化45周年であると同時に、両市の友好都市締結35周年にあたる節目の年だ。我々は、この記念すべき年に、両都市の友好関係がさらに深まったことを目の当たりにすることができ、非常に喜ばしく思っている。鹿児島市は今年2月以降、書道交流イベントの開催、サッカー大会や卓球大会の共同開催を前向きに推し進めてきた。10月には、鹿児島市民の大型グループが観光旅行で長沙を訪れる予定があり、彼らは非常に楽しみにしている」と紹介した。
長沙市委員会常務委員を務める張迎春・常務副市長にとって、これまでの友好の歴史で最も印象的だったのは、2005年だったという。同年、鹿児島市の前向きな努力のおかげで、長沙は、引水・水質環境プロジェクトに運用される200億円の融資獲得に成功した。この融資は、同年の中国に対する日本からの最大規模の融資プロジェクトとなった。