上海歌舞団の舞劇「朱鷺」日本公演 陳飛華団長「中日の国民の思い伝える」

上海歌舞団の舞劇「朱鷺」日本公演 陳飛華団長「中日の国民の思い伝える」。中日国交正常化45周年を記念するために、上海歌舞団による舞劇「朱鷺-toki」の三度目の日本公演が29日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで初日を迎えた…

タグ:上海歌舞団 朱鷺 toki 日本公演

発信時間:2017-09-01 13:56:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


上海歌舞団の陳飛華団長

日本人がトキが好きな理由

陳氏は日本人がなぜトキが好きかについても話し、「トキは元々、日本では『聖鳥』の地位を有していた。ただ、1980年代に、日本の野生のトキは絶滅してしまい、北東アジアからも消えてしまった。しかし、秦嶺山脈がある中国の陝西省洋県で野生のトキ7羽が発見され、中国と日本の科学者が数十年間飼育、繁殖、放鳥など、多くのことを行ってきた。初めに発見された7羽は現在、2000羽以上に増え、中国と日本の空を飛んでいる。これは本当にすばらしいこと。その他、トキは、両国の友誼を証明する重要なシンボルとなっており、かつて多くの中国の指導者が訪日する際、平和、友好の証として、トキを贈ったり、皇室に貸与したりしていた。そのため、トキは、中国人と日本人の心で非常に重要な位置を占めており、私たちが舞台芸術劇を通して、それを日本人の前で表現すると、日本人はそれに引き込まれていく」とし、「『朱鷺』を作る時は、トキそのものに重きを置き、トキの運命を描き、トキの運命を通して、文学的、思想的、さらに環境保護、自然について、人類が考えるべきことを表現している」と強調した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年9月1日


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