日本 結婚式の出席者がいない? お父さんをレンタルしよう

日本 結婚式の出席者がいない? お父さんをレンタルしよう。結婚は人生の一大事だ。結婚式で親戚友人から祝福の言葉をかけられれば、新郎新婦は喜び幸せな気分になるだろう。しかし出席してくれる親戚がいない場合、どうすればよいだろうか…

タグ:結婚式 新郎 新婦 利用客

発信時間:2017-09-04 13:52:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 結婚は人生の一大事だ。結婚式で親戚友人から祝福の言葉をかけられれば、新郎新婦は喜び幸せな気分になるだろう。しかし出席してくれる親戚がいない場合、どうすればよいだろうか。日本では「父の代理出席」サービスが、この悩みを解決してくれる。

 

 52歳の市川竜一氏(音訳)は2006年に、代理出席サービスを開始した。うち料金が最も高額なのは「両親」で、1人あたり3万円。親戚友人は1万5000円で、祝辞を述べる場合は5000円プラス。市川氏はMSNの記事で「当社の事業のうち2−3割は結婚式の代理出席で、3−4割は親に結婚を催促されている人への恋人の貸出だ。利用客の年齢は20−40歳」と述べた。

 

 当然ながら同社は、利用客がサービス担当者と過度に親密になってはならず、また利用客からの違法な要求も受け入れないと明文化している。

 

 市川氏は同サービスについて「当初は1人で、父や夫の役割を演じていた。その後この需要を持つ利用客が増えてきた。ガールフレンド、若者、60代の男性を借りたいという人が出た。そこでネットを使い、従業員を募集した。現在は100人以上を雇っており、大半がバイトだ」と話した。

 

 市川氏はこの需要がある理由について「これは日本人が見栄を重視し、他者から見た自分を気にするからだ。時に人々は虚栄心のためだけに探す」と述べた。市川氏は時に、「利用客にサービスを提供しなければどうなるか」と自問するという。「一時的な恥か、一生つきまとう苦しみかもしれない。」


「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月4日

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