楊潔チ国務委員は21日、文化交流活動のため訪中した日本茶道・裏千家の千玄室大宗匠と北京釣魚台迎賓館で会談した。新華社が伝えた。
楊氏は「中日は互いに重要な隣人であり、中日関係の健全で安定した発展の維持は両国民の根本的利益に合致する。双方は平和・友好・協力の大きな方向を堅持し、両国関係の政治的な基礎を守り、各分野の交流・協力を着実に繰り広げ、両国関係の持続的で安定した改善を後押しするべきだ。裏千家が引き続き対中友好の伝統を発揚し、茶文化交流を通じて両国民の相互理解と友好的感情を増進し、中日関係の正常な発展への回帰を後押しすべく貢献することを希望する」と表明した。
千氏は「茶文化の『和』の理念を引き続き発揚し、日中友好と東アジアの平和のために積極的に努力したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月22日