調査によると、中国人スキー客の83%は、スキー中の服装に注意している。主にスキーウェアと手袋(80%)、ゴーグル(68%)、スキー板とスキーブーツ(44%)により、ファッションに差をつける。またこれまでのスキーの経験に基づき、さまざまな日程を組んでいる。経験の浅い回答者は旅行サイトのオンライン予約を好み、経験豊富な回答者はレジャー施設の公式サイトで直接予約している。
クラブメッドは60年前、スイスで初のスキーレジャー施設を建設した。同社のレジャー施設は現在も成長を続けており、ユーラシア大陸の22カ所に展開している。クラブメッドは中国でも黒竜江省亜布力、吉林省北大壺の2カ所に設置している。後者は2007年アジア冬季競技大会の開催地になった。クラブメッド北大壺レジャー施設は開業から初の四半期で、81%という稼働率を記録した。
トリップアドバイザーのデータによると、中国人ユーザーのスキー旅行のコメント投稿件数が、2015-16年の間に増加した。中国人域外スキー旅行客が増加を続けていることが分かる。ネットユーザーのスキー周辺ホテルへのコメントも増加傾向を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月25日