温故知新 中日両国の青年が友好交流

温故知新 中日両国の青年が友好交流。

タグ:中日,青年,友好交流

発信時間:2017-11-17 13:57:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 16日に開かれた中日国交正常化45周年記念中日青年交流シンポジウムで、中華全国青年連合会の汪鴻雁副主席は、「中日友好の根源は民間にあり、未来は青年にあり」と述べた。

 

 中日国交正常化45周年を記念し、約100人の中日両国の青年が北京に集まり、中日青年交流の歴史を振り返り、青年交流を通した中日関係の発展について話し合った。

 

 1956年、日本最大の青年団体「日本青年団協議会」は訪中団を派遣し、第二次世界大戦後の中日青年友好交流の最初のページを切り開いた。以後、中日両国の青年の交流は続き、両国関係が困難にある時期も一定頻度の規模を維持した。

 

 汪鴻雁氏は両国の青年友好交流の歴史を振り返り、「60年以上にわたる蓄積と集積を経て、中日青年交流は中日友好の基礎を築いた。両国の友好関係につながる持続的力を育成し、両国関係の持続的発展に向けて絶えず活気と活力をもたらした。中日両国の青年は実務的な協力、率直な交流を継続し、青年の友好により両国民の感情を改善し、中日友好の民意の基礎を形成し強固すべきである」と語った。

 

 同日、中日両国の大学生約100人が周恩来総理、田中角栄首相、日本創価学会の池田大作名誉会長らの中日国交正常化推進、中日青年友好交流深化における取り組みを振り返った。

 

 日本の鳩山由紀夫元首相は日中国交正常化の推進について、「両国間には依然として各種の問題が存在するが、両国の指導者は争いを棚上げし、経済文化交流を優先するという正しい判断をした。現在、日中両国は45年前の精神を思い出し、双方が調印した4つの政治文書の精神を十分に理解し、その後に確立した4つの原則を忠実に実行した。それができたということは、日中間の問題が解決できるということだと思う」と述べた。

 

 シンポジウムで、中国側出席者は日本の青年を「一帯一路」提唱に招き、正義・道義のある運命共同体を共同構築したい考えを示した。日本側出席者は「温故知新」を提起し、過去の歴史を胸に刻むと同時に新しい歴史を理解し、それを基礎に両国関係の未来を描くべきだと述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月17日

 


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