日本の静岡県富士市の化学工場で1日午前に爆発が発生し、1人が死亡し、11人の負傷者が出た(うち3人は重傷)。
現地時間午前8時30分頃、市消防本部は荒川化学工業富士工場の爆発の通報を受け、現場に駆けつけた。現場は黒煙に包まれ、工場の建物に赤い火が見えた。工場の一部外壁は爆発により吹き飛んだ。
市消防本部は消防車20台を派遣し消火作業に当たった。工場周辺の住民は避難した。
大阪市に本社を置く荒川化学工業は、主に製紙用薬品の生産と販売を手がける。今回爆発が発生した富士工場の従業員数は100人で、24時間態勢で生産。工場内には石油など燃えやすい液体がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月1日