間もなく2018年になるが、2018年の中国経済とその動向が注目されている。国家統計局の毛盛勇報道官は14日の記者会見で、「現在の中国経済の運行は全体的に安定しつつ好転しているが、来年もこの流れが続く」と話し、次のように述べた。
まず世界経済を見ると、世界経済の回復の流れが顕著であり、世界の貿易も高い成長率を示している。これは理想的な外部環境だ。
次に内部を見ると、消費は規模が順調に拡大し、構造アップグレードの加速が続き、消費の成長への寄与度が上がるという理想的な流れを維持する。
来年は全体的に見ると、製造業が振興を加速し、製造業の投資が回復を維持する。インフラは安定を維持し、不動産投資も急激な減少はない。そのため投資全体は全体的に安定という発展の流れを維持できる。
上述した面から見ると、来年の経済成長は力強い支えを手にし、今年の全体的に安定しつつ好転する発展の流れを引き継ぐことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月17日