安倍氏の外遊予備機、飛行中に部品が紛失

安倍氏の外遊予備機、飛行中に部品が紛失。

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発信時間:2018-01-15 13:41:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 日本防衛省は11日、政府専用機のボーイング747から、金属部品が紛失したと発表した。同機は12日からの安倍晋三首相の外遊で予備機として使われる予定で、首相は当時搭乗していなかった。

 

 時事通信によると、右主翼とエンジンを結合する部分の金属製パネル1枚が紛失した。パネルは縦約38センチ、横約20センチ、重さ約500グラム。11日午前に羽田空港を離陸し、約2時間後に北海道の新千歳空港に着陸した。新千歳空港の航空自衛隊が、機体の状態を点検した。

 

 両空港の滑走路からは、金属製パネルが見つかっていない。防衛省によると、飛行中に落下した可能性があり、捜索は困難だ。今のところ、負傷者は確認されていない。

 

 同機は12日からの安倍晋三首相の外遊で予備機だった。防衛省によると、安倍首相の外遊日程に影響が及ぶことはない。

 

 ロイター通信によると、日本は現在の政府専用機の後継機として、ボーイング777を2機発注しており、2019年3月から使用開始される予定だ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月15日

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