高水準の管理・運営で知られる日本の新幹線に、1日にして2度の「小故障」が発生し、臨時停車による検査を余儀なくされた。16日付神戸新聞によると、現地時間16日午前11時25分ごろ、博多発東京行き新幹線「のぞみ20号」が東広島〜三原間を走行中、車掌が異音に気付き、本来は停車予定のなかった姫路駅で車両点検を行った。
台車などを点検した結果、以上は見られなかった。のぞみ20号を運営するJR西日本は「異音の原因は調査中だが、念のため交換した」と説明した。
また、同日午後12時45分ごろ、新大阪発博多行き新幹線「こだま741号」が新倉敷駅を出発直後、同駅員が指令所に「停車中に油のようなにおいがした」と申告した。こだまは次の停車駅の福山で停車し、点検を受け、約30分遅れで出発した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月17日