日本の『新華僑報』によると、京都、山口、静岡、三重、島根の5府県の警察は1月31日、『著作権法』違反容疑で「漢化組」と呼ばれる組織の5人の中国人留学生を逮捕した。
京都府警によると、5人の中国人留学生は2015年1月から18年1月の3年間で、違法と知りながら日本の漫画、ゲーム、ゲーム雑誌を中国語に翻訳し、中国のサイトで公開していた。漫画『君に届け』、ゲーム『遊戯王ARC-V TAG FORCE SPECIAL』などは彼らが翻訳したものだという。
京都府と山口県の警察は名古屋大学に通う24歳の女子留学生と桜美林大学大学院に通う25歳女子留学生を逮捕。2人は「漢化組」のメンバーであることを認めている。
日本の警察の捜査で、「漢化組」のメンバーはインターネットで募集され、翻訳やアップロードなどを担当していたことがわかった。日本で「漢化組」の中国人留学生が逮捕されたのはこれが初めてだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月2日