日本の高齢化が新段階に、75歳以上が高齢者の過半数を占める

日本の高齢化が新段階に、75歳以上が高齢者の過半数を占める。日本政府が20日公表したデータを見ると、日本社会の高齢化が新たな段階に入り、65歳以上の高齢者のうち過半数が75歳以上であることが分かる…

タグ:高齢者 経済協力 平均所得

発信時間:2018-03-22 11:04:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本政府が20日公表したデータを見ると、日本社会の高齢化が新たな段階に入り、65歳以上の高齢者のうち過半数が75歳以上であることが分かる。

 

 総務省の3月1日時点の人口推計によると、75歳以上の後期高齢者は1770万人で、初めて65−74歳の1764万人を上回った。後期高齢者の総人口に占める割合は14%で、男性が693万人、女性が1077万人。

 

 また85歳以上は約560万人で、男性が173万人、女性が387万人。

 

 最新の統計データによると、日本の総人口は1億2652万人で、前年同期比で23万人減少した。昨年10月時点で、日本の65歳以上の高齢者の人口は3515万2000人で、総人口に占める割合は27.7%。

 

 日本は高齢化問題が深刻で、高齢者の貧困問題が日増しに浮き彫りになっている。経済協力開発機構が2015年に発表したデータによると、日本の高齢者の21.5%の所得が、日本の平均所得の半数に達しておらず、相対的な貧困にあることが分かる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月22日  

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