江蘇省の南京税関は、713人の乗客を乗せた「輝煌号」による連雲港と日本を結ぶ航路がこのほど、日本への船旅を無事終了し、江蘇連雲港に帰港したことを明らかにした。江蘇省でのクルーズ航路開通は、今回が初めてとなる。新華社が伝えた。
連雲港と日本を結ぶ「輝煌号」による初航海の始発港は江蘇連雲港で、到着港は日本の長崎、全行程4泊5日の船旅となる。今後は、佐世保や下関、福岡、北九州の各港にも寄港する予定で、年内に30回就航する見通し。
新路線の運航を担うクルーズ船「輝煌号」は精致鑽石クルーズ管理(上海)有限公司が2015年に購入した船舶で、船長189メートル、船幅28メートル、排水量4万5千トン、旅客定員1300人となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月9日