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発信時間：2018-08-03 17:42:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　国務委員兼外交部長の王毅氏は2日、シンガポールで東アジア協力関連外相会議の会期中、日本の河野太郎外相と会談した。

　王氏は「李克強総理が8年ぶりに訪日に成功し、中日関係の改善を促した。安倍首相は何度も、中日双方は競争を連携にしなければならないと表明しているが、これは日本側の中国への認識の積極的な変化を示している。今年は中日平和友好条約締結40周年で、双方は40年間の両国関係発展の経験と教訓を振り返り、中日の4つの政治文書が定めた二国間関係の政治的基礎をしっかり固めるべきだ。日本側がこの得難い改善の流れを惜しみ、関連する敏感な問題を適切に処理し、積極的なエネルギーを拡大し続け、悪影響を取り除き、中日関係が正しい方向で前向きに発展できるようにすることを願う。中国側は日本側と共に両国首脳の共通認識を全面的に実行に移し、ハイテク、革新、第3国市場などの分野における実務的な協力を強化したい」と述べた。

　河野氏は「今年5月に李克強総理が訪日に成功し、日中関係が正常な軌道に戻り、経済などの分野の協力に良好な進展があった。日本側はこれを喜んでいる。日本側はさらなる努力により、双方が形成した重要な共通認識をしっかり実行し、ハイレベル交流を強化し、革新及び第3国における協力などの協力を推進したい。双方が青年交流を積極的に強化し、双方の関係が持続的に改善・発展されるための良好な社会の基盤を築くことを願う」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月3日  

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