日本自民党総裁選、安倍氏と石破氏の論戦が激化

日本自民党総裁選、安倍氏と石破氏の論戦が激化。安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂元党幹事長の一騎打ちとなる総裁選は、7日に告示される…

タグ:総裁選 自衛隊 街頭演説 改憲

発信時間:2018-09-06 13:30:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂元党幹事長の一騎打ちとなる総裁選は、7日に告示される。安倍氏は新潟市で政権の経済政策「アベノミクス」の成果を誇示した。「自衛隊を明記して自民党の責任を果たそう」と憲法改正の必要性を強調した。


 石破氏は、アベノミクスの継続や首相の憲法9条改正案に疑問を呈した。鹿児島市で街頭演説にも臨んだ。20日の投開票に向けて論戦が活発化した。


 安倍氏は5日、新潟市内のホテルで開かれた党員集会での演説で、9条に関し「自衛隊の皆さんが誇りを持って責務を全うできる環境をつくるのが政治家の責任だ」と主張した。安倍氏は、名目国内総生産(GDP)が2012年の自民党による政権奪取後11.8%成長していると述べ、「経済成長を実現できないとされた時代は過去になった」と成果を強調した。


 石破氏は5日のインタビューで、今秋の臨時国会に自民党の改憲案を提出する安倍氏の意向について「(野党を含む)広い理解がなく、憲法を改正できるのだろうか。世論を真っ二つにするのが本当にいいのか」と指摘した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月6日

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