日本のアニメ『ちびまる子ちゃん』の主題曲を歌ったミュージシャンのピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、故郷・静岡県内でマンホールのふたなどゆかりの公共財の撤去などが始まっている。朝日新聞が伝えた。
藤枝市は13日夕までに、JR藤枝駅南口付近の3カ所にあった瀧容疑者の似顔絵入りマンホールのふたを撤去した。
ふたは瀧容疑者が司会を務める番組とのコラボ企画で、静岡朝日テレビの提案を受け、製作。瀧容疑者と女性アナウンサーの似顔絵などが描かれ、2017年9月に設置された。
静岡市は瀧容疑者が歌う「まるちゃんの静岡音頭」の、市役所エレベーター内での放送を取りやめた。市広報課は「瀧容疑者の声が前面に出ているので、流しておくのはよくないと判断した」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月20日