日本で学ぶ中国人留学生 金持ち、消費力が高いだけでない

日本で学ぶ中国人留学生 金持ち、消費力が高いだけでない。

タグ:中国人留学生

発信時間:2019-04-11 15:02:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 3月と4月は中国の若者を含む外国からの学生が日本で留学生活をスタートさせる時期である。校内に寮が少なく申請が難しいため、多くの人が日本に行ってすぐにアパートを借りる。日本のアパートは最初にお金がかかり、その月の家賃のほかに、大家に敷金礼金も支払わなければいけない。東京や大阪などの都市では約20平方メートルの1LDKのアパートの1カ月の家賃は7万から8万円になる。


 数日前、『環球時報』の記者が日本の某国立大学の留学生新入生寮統計表を見せてもらったところ、多くの中国人学生が学校周辺にアパートを借り、約3分の1が「持ち家」としてアパートを購入していることがわかった。ある留学生は最も人気のある超高層マンションの一室を購入した。90平方メートル以上あり、日当たりも良い。日本の不動産業界は不景気だが、このようなマンションは500万元以上する。その他、アウディで通学する中国人留学生もいる。


 娘を留学させた上海市のある母親は『環球時報』に対し、約300万元で娘のためにマンションを購入したと明かした。「日本は家賃が高く、賃貸は割りに合わない。買っておけば、私たちが娘に会いに行った時もホテルに泊まらる必要がない。娘が卒業したら賃貸に出すか、売ればいい」と彼女は話した。


 記者は現在の中国人留学生の「財力」に驚かされた。彼らの生活環境は過去2回の日本留学ブームの時と全く異なる。1980年代末、日本に留学する中国人は1LDKに住む余裕などなく、ルームシェアをする人が多かった。今世紀初め、日本で1人で1LDKに住む中国人留学生はまだ少なく、多くの人が学生寮やボロボロのアパートに住んでいた。移動手段については、多くの人が安定してから中古車を買っていた。

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