在日本中国大使館は26日、東京のホテルニューオータニで中華人民共和国成立70周年レセプションを開催した。自民党の二階俊博幹事長、福田康夫元首相ら日本の政治家および各国の在日大使、華僑・華人、留学生、中国資本機関の代表ら1000人あまりが出席した。
中国の孔鉉佑在日大使は、「70年は人類の歴史では一瞬だが、中国人民はこの期間にすさまじい歴史を築いた。今日、中国の発展は新たな歴史的位置に立ち、我々は歴史上のどの時期よりも中華民族の偉大な復興という中国の夢に近づき、自信を持ち、実現する能力を持っている」と挨拶した。
孔鉉佑氏は、中国は引き続き世界平和の建設者、グローバル発展の貢献者、国際秩序の維持者として力を注ぎ、新型の国際関係の構築、人類運命共同体の構築、より繁栄した素晴らしい世界の構築のために努力すると述べた。
会場では安倍首相の祝福動画が流された。安倍氏は、今年は中華人民共和国成立70周年であり、日本政府と日本国民を代表して祝福の意を表すると述べた。
安倍氏は、「今年、日本は令和という新しい時代に入り、日中両国が良好な雰囲気の中でそれぞれ記念すべき年を迎えたことを嬉しく思う。日中両国はアジア、ひいては世界の平和と繁栄において大きな責任があり、地域と世界の課題に手を取り合って対応し、国際社会に共同で貢献することで両国の新たな未来を構築できると信じている」と話した。
会場では特徴的な中国伝統楽器の演奏も行われ、来賓は抑揚のある音の中で中華人民共和国成立70周年で得た輝かしい成果および国際社会での貢献を称賛した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月27日