新型肺炎が日本で蔓延 政府は「早期発見、早期治療」対策に切り替え

新型肺炎が日本で蔓延 政府は「早期発見、早期治療」対策に切り替え。報道によると、日本で新型コロナウイルス関連肺炎の感染者が増えている。16日、「ダイヤモンド・プリンセス」号を含み、1日で感染者が76人増えた。うち、日本国内で感染が発覚したのは6人…

タグ:新型肺炎 日本

発信時間:2020-02-17 15:44:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 報道によると、日本で新型コロナウイルス関連肺炎の感染者が増えている。16日、「ダイヤモンド・プリンセス」号を含み、1日で感染者が76人増えた。うち、日本国内で感染が発覚したのは6人。同日、加藤勝信厚生労働大臣は、感染症流行状況の変化に伴い、日本政府は国内の防疫対策の重点を水際防疫から「早期発見、早期治療」に切り替えると述べた。


 報道によると、日本国内で16日、東京5人、愛知1人の計6人の感染が新たに発覚した。東京の5人のうち3人は13日に感染が発覚したタクシー運転手と接触したことがあるが、残りの2人の感染経路はわかっていない。


 横浜市の男性消防士は2月10日に「ダイヤモンド・プリンセス」号の感染者の病院搬送を手伝い、同日晩に発熱したが、14日にようやく感染が確認され、それまで勤務を続けていた。厚生労働省の官僚はこれについて、「感染者搬送時は防護服を着用し、防護めがねとマスクもつけていたため、搬送時に感染したのではないと見られる」と述べた。


 日本政府の検査範囲の拡大後、新たな感染者が急増し、感染者との接触なし、外出していないなどの感染源の究明が難しいケースもある。


 『日本経済新聞』は、新型コロナウイルスは水際防疫の範疇を超え、国内各地に蔓延していると論じた。政府は、防疫対策の重点を水際防疫から「早期発見、早期治療」に切り替える方針を固めた。


 加藤勝信氏は15日、全地方自治体が「帰国者、接触者電話相談センター」を設置し、感染の可能性がある人に対応できるようにする必要があると話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月17日

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