中国外交部が10日に開いた記者会見にて、記者からは「日本の安倍晋三首相は、香港の国家安全立法及び一国二制度に関する共同声明について、日本側は次のG7外相会談で主体的に取り組みたいと表明した。中国側はこれについてどう応じるか」という質問があった。
華春瑩報道官は「関連報道に留意しており、日本側に重大な懸念を表明した。中国の全国人民代表大会による、香港特別行政区が国家安全を守るための法律制度及び執行メカニズムの確立・健全化に関する決定は完全に中国の内政であり、いかなる外国にも干渉する権利はない。関連国は国際法及び国際関係の基本準則を遵守すべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月11日