日本銀行、金融政策緩和を継続

日本銀行、金融政策緩和を継続。

タグ:金融政策緩和

発信時間:2020-07-16 15:06:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

   日本銀行は15日、金融政策会合の終了後、現在の金融緩和政策を継続し、金利水準を維持し、今年度の経済成長予想を引き下げると発表した。


   日本銀行は、今年3月以降に次々と導入したさまざまな緩和政策は効果が出ていると考える。また、短期金利をマイナス0.1%に維持し、長期国債の購入で長期金利をほぼゼロに維持すると発表した。


  日本銀行は7月15日、経済展望報告を発表した。感染症の影響により、日本経済の将来は極めて不確実である。下半期に徐々に回復すると予測するが、適度な回復のペースだと明らかにした。


  今年度(2020年4月から2021年3月まで)の日本経済は4.7%縮小し、2021年度の日本経済の成長率は3.3%と予測している。同報告は、感染症の拡大や国際原油価格の下落を背景に、日本の物価は今後しばらくは下落傾向が続くと予想。今年度の生鮮食品を除く日本のコア消費者物価指数(コアCPI)は前年度より0.5%下落する見通し。日本銀行は2%のインフレ目標を維持し、景気回復に伴い、物価も上昇軌道に戻ると考えている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月16日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで