新型コロナウイルス感染症による授業時間不足を補うため、日本の横浜市、岐阜県大垣市などの公立小学校と中学校は8月17日、新学期を開始し授業を再開することを決めた。多くの自治体が通常より夏休みを短縮し、最短でわずか9日間となった。日本の共同通信社が伝えた。
報道によると、宇都宮市、埼玉市、名古屋市、兵庫県高砂市の小中学校は17日から、夏休みを終えて授業を再開した。
文部科学省の調査によると、6月23日時点で、公立の小中学校を休校させた全国1794教育委員会のうち1710の委員会が夏休み短縮を計画しており、その割合は95%を占めた。小学校と中学校については、夏休みを20日間以内と規定した委員会は75%を占め、9日間と規定した小学校は105校、中学校は139校となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月18日