日本メディアの23日の報道によると、日本の2021年度防衛費が前年度を上回り、9年連続で増加する可能性がある。
共同通信社は匿名の消息筋の話として、2021年度防衛費が2020年度の5兆3133億円を超えて、再び過去最大を更新する可能性があると伝えた。これは日本の防衛費が6年連続で5兆円を超えることを意味する。
年末に策定されるこの予算案の中で、防衛省は宇宙・サイバー安全機関の新設に関わる1000億円を計上する予定だ。
宇宙分野で、日本防衛省は新型光学望遠鏡を調達し、宇宙の未確認飛行物体を観測し、かつ監視衛星に必要な設計及び研究開発を追加する。
サイバーセキュリティについて、日本防衛省は陸海空自の隊員を集め、540人前後の「自衛隊サイバー防衛隊」を新設する。
日本の財務省は9月、高額の防衛予算の申請のほか、新型コロナウイルス及び各種防災・減災予算が増加を続けていることから、2021年度政府予算総額が100兆円を超え過去最大になる可能性があるとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月26日