日本の加藤勝信内閣官房長官の最近の慰安婦関連の発言について、中国外交部の汪文斌報道官は次のように述べた。
日本軍は第二次大戦中に強制や騙しといった手段により、被害者本人の意思に背き慰安婦を強制徴用した。これは日本軍国主義が犯した深刻な非人道的罪で、この歴史の事実には揺るぎない証拠が山ほどある。これを否定しようと試みるすべての言行は正義と良識の批判を浴びる。我々は再び日本側に対して、侵略の歴史をおとなしく直視・反省し、軍国主義と一線を画し、侵略の歴史の否定と美化をやめ、誠意と責任ある態度により慰安婦強制徴用などの歴史問題を適切に処理し、実際の行動によりアジアの隣国及び国際社会から信頼を得るよう促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月2日