EUは3日、国別リストを更新し、加盟国に即日から8カ国および中国(条件付き)に国境を開放することを提案した。今年1月に除外された日本は再びリストに入り、米国、ブラジル、インドなどの国は引き続きリストから外された。
EU理事会は同日、公告を発表した。8カ国はオーストラリア、イスラエル、日本、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイの8カ国。中国(香港特別行政区と澳門特別行政区を含む)に対しては「対等」を条件とし、中国もEU加盟国に国境を開放することが条件となる。
EUが5月初めに行った前回の更新と比べて、3日に発表したリストの最大の変化は日本が再びリスト入りし、開放対象国が7カ国から8カ国に増えたことである。米国、ブラジル、インドなどの国は引き続きリストから外され、中国は引き続き条件付きとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月7日