日本のNHKの統計によると、27日午後6時30分現在(北京時間午後5時30分)、日本の新型コロナウイルス新規感染者が7629人にのぼった。7500人を超えるのは今年1月9日ぶりで、各地で新規感染者が記録を更新している。
データによると、日本の新型コロナウイルス感染者は累計88万3054人で、死者は12人増で累計1万5152人にのぼった。
東京都が27日に発表したデータによると、東京都の1日の新規感染者が過去最多の2848人にのぼった。27日までの1週間の1日平均感染者は、それまでの1週間の約1.5倍の1762.6人にのぼった。これは東京都で感染拡大が続いていることを意味する。
また首都圏の埼玉県と千葉県でも同日、新規感染者数が過去最多となった。
日本は22日より4日間の連休に入った。これに東京五輪開幕や夏休みが重なり、人流が増えたことが感染者の急増の重要な原因だ。また専門家によると、新規感染者数の激増は、インドで最も早く発見された変異株「デルタ株」とも関連している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月28日