日本の駐豪大使による暴言、中国大使館が反論

日本の駐豪大使による暴言、中国大使館が反論。山上氏の度重なる暴言について、駐オーストラリア中国大使館は先月公式サイトに「駐オーストラリア中国大使館報道官の発言」と題した声明を発表し…

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発信時間:2021-08-31 15:50:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の山上信吾駐オーストラリア大使は29日、豪スカイニュースの司会者であるスミス氏のインタビューを受けた際に、再び気炎を吐いた。中国との関係の問題について言及した際に、豪州は「孤軍奮闘ではない」と述べた。


 山上氏は最近、対中問題について異常に熱心な姿勢を示しており、多くの外交の場で「豪州は中国との関係処理を非常によくやっている」と称賛し、かつ頻繁に豪メディアのインタビューに応じている。豪ABCによると、山上氏は7月下旬に公の場で、中国からの経済的な圧力に対処する豪州の行動に「賛意」を表した。山上氏は何度も多くの場で、「豪州は孤軍奮闘ではない、日本と豪州は共に立つ」という決まり文句を口にしている。豪紙「ブリスベン・タイムズ」のインタビューでは、中国企業のダーウィン港の賃貸問題について仲違いを唆し、「日本の佐世保や横須賀港で同じようなことが起きるとは想像できない」と述べた。


 山上氏の度重なる暴言について、駐オーストラリア中国大使館は先月公式サイトに「駐オーストラリア中国大使館報道官の発言」と題した声明を発表し、「日本の駐オーストラリア大使は中国について気炎を吐いた。この人物は先ほどキャンベラでの外交活動において、日本軍国主義が第二次大戦中に犯した深刻な罪を公然と美化し、当然ながら中国大使からその場で厳しく非難された。彼は中国大使を宴会に招待したが、言わずと知れた理由により婉曲的に断られた」と明確に指摘した。また「中国の経済規模は2010年に日本を抜いた。しかし今日も一部の帝国の夢を持つ日本人が歴史と現実を直視できていない。ところが歴史の発展がこれらの人物の意志によって変わることはない」とした。


 ABCは今月、中国側の態度について「駐オーストラリア中国大使館は日本の大使による悪辣な発言を非難した」と報じた。スミス氏はインタビュー中に本件について山上氏に質問したが、後者は過激な発言をしたことを否定し、本件に関する議論を続けないと弁解した。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月31日

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