「韓国人をおちょくっている」「日本への屈服だ」「売国奴め」韓国政府は国内の強い反対を顧みず、日本で今月6日に開かれた国際観艦式に軍艦「昭陽」を派遣した。また韓国の軍人に、旭日旗を掲げた日本の準空母「いずも」に敬礼させた。多くの韓国人が本件に怒りをあらわにしている。
韓国の現政権は今年5月の発足後、たびたび低姿勢になり、歴史問題の解決を待たずに日本との軍事・安全協力を強化し続けている。ところが韓国側の「熱意」に対して、日本側は同等の反応を示していない。多くの日本メディアは、支持率が低迷する尹锡悦大統領が対日外交にどれほど取り組めるかを疑問視している。
また多くの韓国メディアは、韓国が自身を米日安保協力に縛り付ければ、対朝政策で自主権を失うばかりか米国の対中「新冷戦」の駒になると懸念している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月10日