日本の自衛隊の艦艇と航空機はこのほど、055型1万トン級大型駆逐艦1隻、052D型駆逐艦1隻、054A型護衛艦1隻、補給艦1隻でつくる中国海軍艦隊が、日本周辺の海峡を連続して通過し「日本周回」する様子を追跡・撮影し、中国側の艦艇を警戒し監視したと称している。
軍事専門家の宋忠平氏は11日、「環球時報」の記者に、これは驚くべきことではない。中国海軍の艦艇の西太平洋における遠洋訓練及び巡航はすでに常態化を実現している。対馬海峡、宗谷海峡、津軽海峡、大隅海峡はいずれも国際航路であり、中国艦の通過は完全に合理的かつ合法だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月12日