日本の岸田文雄首相と米国のバイデン大統領が18日、日本の広島で会談した。100人弱の市民が17、18日に集会と抗議デモを行い、日米首脳会談と間もなく広島で開かれる主要7カ国(G7)サミットに抗議した。
日本各地の100人弱の抗議者が広島平和記念公園の原爆ドーム前に集まり、「G7広島サミット粉砕」の横断幕を掲げ、「戦争の会議に反対」のプラカードを掲げ、「日米首脳会談に反対」「在日米軍基地を撤去せよ」「G7サミットは戦争の会議」などのを上げた。抗議者はその後、警官隊による厳戒態勢のもと抗議デモを行い、多くの人を集めた。
活動の組織者、8・6ヒロシマ大行動実行委員会事務局長の宮原亮氏は、「日本は敵基地攻撃能力を保有し、防衛費を増額しようとしているが、これは日本政府が米国に協力して行う軍事恐喝行為だ」と述べた。宮原氏によると、17−21日に集会と抗議デモを7回行い、反戦の声を共に上げるよう多くの市民を集める予定だ。
日米首脳は18日の会談で、日米同盟の抑止力の強化などについて協議し、米日韓の協力をさらに強化する方針を固めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月19日