日本の厚生労働省が7日公表した人口動態統計(概数)によると、2023年上半期(1−6月)の出生数は前年同期比4.1%減の35万2240人だった。これは8月発表の速報値とは異なり外国人らを含まない。共同通信が伝えた。
少子化が加速する傾向が変わらなければ、日本の今年通年の出生数は70万人余りとなる可能性がある。独身者の増加と晩婚化が、新生児減少の主な原因だ。
日本の22年1−6月の出生数は36万7232人だった。22年通年では77万747人で、統計を開始してから初めて80万人を割った。
今年8月発表の人口動態統計(速報)では、日本の今年1−6月の出生数は外国人らを含め37万1052人だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月9日