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中国経済の怒涛の原動力を実感=三井住友海上火災保険(中国)有限公司の菅匡彦董事長兼総経理

中国網日本語版  |  2024-03-08

中国経済の怒涛の原動力を実感=三井住友海上火災保険(中国)有限公司の菅匡彦董事長兼総経理。

タグ:三井住友海上火災保険(中国)有限公司 

発信時間:2024-03-08 14:55:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 今年の政府活動報告は、中国は改革を掘り下げ開放を拡大し、ビジネス環境を持続的に改善すると同時に外資導入を拡大し、外商投資奨励産業リストを拡大し、外資系企業の域内での再投資を奨励するとした。日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によると、日系企業の90%が中国事業の拡大もしくは現状維持を希望している。中国の政府活動報告が発した積極的なメッセージが、在中日本企業をいっそう奮い立たせることは間違いない。「環球時報」が伝えた。

 三井住友海上火災保険(中国)有限公司の菅匡彦董事長兼総経理は、中国の政府活動報告にあった「フィンテック、グリーンファイナンス、インクルーシブファイナンス、養老金融、デジタル金融の発展に力を尽くす」「グリーンで低炭素な経済の発展に力を尽くす」などの内容により、未来の中国経済の構造最適化及び高度化モデル転換の青写真や、多元的な発展の将来性を目にしたという。

 菅氏は、「両会後の中国経済の発展を楽観している。中国経済の高い強靭性と大きな潜在力や、質の高い発展を促進する政府の決意と措置は、活力とチャンスがあふれる市場の見通しを示した。特にグリーンファイナンス、デジタル化科学技術イノベーション、対外開放などの分野で中国経済の怒涛の原動力を深く感じ、手を携え共に歩み共に発展を目指す無限の可能性を目にしている」と述べた。

 菅氏はまた、「当社は改革開放後に第1陣として中国保険市場に進出した外資系保険会社で、中国経済の急発展と良好なビジネス環境のおかげで中国事業が穏健に成長した。中国市場は大規模だ。特に質の高い発展が掲げられた後、中国経済は徐々にイノベーション発展にモデル転換し、その過程において多くの新しいチャンスが生まれた」と述べた。

 菅氏は「環球時報」に、「中国は創業とイノベーションの熱地で、先端科学技術が非常にスムーズに社会レベルで実践される。両会は、新たな質の生産力の発展を急ぐとしたが、当社は伝統的な生産力と新たな科学技術の融合発展に非常に期待している。国際情勢は複雑で変化が激しいが、当社の中国市場への揺るぎない約束と長期的な投資は終始変わらない」と述べた。

 菅氏は、「グローバル化は依然として世界経済の発展を促す重要な原動力で、その全体的な流れは変わっていない。また日中両国の経済関係もしっかり繋がっている。中国経済の持続的な成長、市場規模の持続的な拡大、対外開放政策の持続的な掘り下げは、外資系企業に大きな発展の余地を提供した」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月8日

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