米メディアの報道によると、日本の防衛省は東京都から1800キロ離れた南鳥島で「訓練用の射撃場」の建設を検討中だ。射程距離100キロ以上のミサイルのテストと訓練の需要を満たす射撃場の建設は日本にとって初となる。
中国の軍事専門家の張学峰氏は、「この射撃場の設立は、日本の改良型12式地対艦ミサイルのテストの基礎を固める。射撃場は単純に的を設置するだけでなく、さらに高精度の探査・追跡システムとデータ伝送システムを建設することでミサイルの飛行軌道を監視し、必要な場合にテスト中のミサイルを起爆させる。改良型12式地対艦ミサイルの射程距離が1000キロを超えるため、テストではミサイルを島の上空もしくは付近を周回させることで、全射程発射テストの需要を満たすことができる。日本はミサイルの自主開発の面で米国に過度に依存したくないようだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月21日