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日本の識者、中国から略奪した文化財の返還を主張

中国網日本語版  |  2024-12-09

日本の識者、中国から略奪した文化財の返還を主張。

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発信時間:2024-12-09 16:43:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

甲午戦争及び抗日戦争の時代に、日本は中国から大量の金銀及び文化財を奪い去った。中日両国の学者と識者は長年に渡り、貴重な文化財を中国に返還するよう日本政府に呼びかけ続けている。日本の歴史学者などの関係者は今月7日に東京で座談会を開き、略奪した文化財を早急に中国に返還するよう再び日本側に求めた。日本の一部の識者は、侵略の歴史を直視し深く反省することで、日本は初めて間違った道を歩まずに済むようになるとした。

「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長は、「日本は先の中国への侵略戦争において、中国各地から多くの貴重な文化財を略奪し、中国の貴重な文化財を日本に持ち去った。これは正されるべき歴史の負の遺産であるべきだ。文化財の中国への返還は長期的な意義で、中日友好に対して大きな意義を持つ」と述べた。

東京都埋蔵文化財センター調査研究部の五十嵐彰調査研究主任は、「日本は自国の近代史を再び掘り起こすべきだ。この歴史を振り返らず単純に戦争反対と口にし、平和を唱え、文化財の返還を求めたところで、これらの問題を進展させるための基礎が備わらない」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月9日

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