アリババグループは先ほど日本市場でECアプリ「TAO(タオ)」をリリースした。同アプリには、主要物流企業との事業提携、日本語サポート、高品質の製品包装という特徴がある。同アプリは10月にリリースされ、すでに300万種を超える商品(アパレル雑貨、デジタル製品など)を提供している。また人工知能(AI)を利用し、ユーザーの好みに合った商品を推薦する。商品は主に中国から出荷され、スムーズに日本に届く。
アリババは従業員を増やし、日本市場の開発にさらに力を入れる予定だ。同社の担当者によると、日本の消費者はサービスと製品の質に厳しく、安全重視だ。そこで発表した新サービスの中で、購入40日内の無料返品を認め、消費者の安心感を高めた。これらの措置はアリババの日本市場への重視及び計画や、サービスの質向上によって多くの消費者を集めようとする決意を示すものだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月17日