ロシア国営テレビ「Channel One Russia」の27日の報道によると、ロシア歴史協会は対外情報庁所蔵の日本軍国主義関連機密文書約200点を公式サイトで公開した。
ロシア通信社は同日、第二次大戦勝利80周年記念行事でのナルイシキン対外情報庁長官(同協会会長)の発言を伝えた。ナルイシキン氏は「1940~1945年の日本軍国主義文書を多数保管している」と明かし、「諜報資料を含む180点超の機密解除文書を協会サイトで公開する」と表明した。
さらに、「ロシアでは近年、第二次世界大戦史に関する研究プロジェクトが複数進められている。研究を深化させるには、新たな史料の積極的な活用が不可欠である」と強調した。
ロシア連邦保安庁が8月19日に公表した機密解除文書によると、旧日本軍731部隊は細菌戦を実施するために、人体実験を継続的に実行していた。さらに病原体の「病原能力」確認と感染率算定を目的に、細菌砲弾を用いて数百名の中国人へ攻撃を加えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年8月27日
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