日本の総務省が14日に発表した最新のデータによると、日本の65歳以上の高齢者数は3619万人で、前年比で5万人減少したが、総人口に占める割合は0.1ポイント上昇の29.4%で過去最高となった。人口が4千万人を超える38カ国の中で最も高い割合だ。
男女別では、65歳以上の男性は1568万人、女性は2051万人。年齢層別では、70歳以上は2901万人、75歳以上は2124万人、80歳以上は1289万人で、いずれも前年より増加した。
さらに、2024年の65歳以上の就業者数は前年比16万人増加の930万人で、21年連続で過去最大を更新した。65歳以上の就業者は就業者全体の13.7%を占め、過去最高を記録した。総務省は、人手不足や定年退職年齢の引き上げなどの要因により、今後も高齢の就業者は増加を続ける見込みとしている。
日本では近年、少子高齢化が深刻化している。国立社会保障・人口問題研究所の試算では、2050年には65歳以上の人口が総人口の37.1%を占める可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年9月15日
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