帝国データバンクが28日に発表した最新の調査結果によると、12月末までの年内に約2万600品目の食品が値上がりし、2024年の約1万2500品目を大幅に上回る。値上がりした食品のうち、調味料が6221品目で最多となった。メディアの分析では、今回の食品値上げラッシュの背景には、原材料価格や物流コスト、エネルギー価格の高騰などが要因として挙げられている。
帝国データバンクは、2026年の1~4月には1044品目の食品価格が上がるとの予測も発表した。
日本で前回、食品値上げラッシュが生じたのは2023年。原材料価格の大幅な高騰や円安による輸入コストの増加などを受け、同年の値上げ食品は3万2000品目を超え、30年ぶりの規模となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年12月1日
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