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ポケモン騒動で立ち上がった若いネット民に拍手を=環球時報

中国網日本語版  |  2026-01-30

ポケモン騒動で立ち上がった若いネット民に拍手を=環球時報。

タグ:ポケモン騒動

発信時間:2026-01-30 15:27:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の有名ゲーム・アニメIP「ポケモン」カードゲームの公式サイトがこのごろ、A級戦犯を祀る靖国神社で関連イベントを開催する計画を発表し、大きな波紋を呼んだ。中国をはじめとする世界のネットユーザーの疑問を受けてページが急きょ削除されたが、株式会社ポケモン及び任天堂は今なお何の説明もしていない。「環球時報」が伝えた。

靖国神社は日本軍国主義の象徴で、アジア諸国の人々に甚大な罪を犯したA級戦犯が祀られている。このような場所で行われる娯楽・レジャー目的のイベントはすべて、歴史の真実を公然と冒涜するものであり、特に子供向けのイベント開催はさらに悪質だ。ポケモンIPが世界的に人気を博した大きな理由は、その可愛らしいキャラクターと全年齢層向けのフレンドリーなコンセプトにある。今、人々が問わざるを得ないのは、世界的な影響力を持つゲームIPとして、ポケモンが発信しているのは一体どのような価値観なのかということだ。

「このイベントはゲームプレイヤーが自主的に申請したもので、公式が直接会場や人手を提供したわけではないから、ポケモンや任天堂とは無関係だ」と弁明する声があるが、この主張は全く成り立たない。イベント情報が審査を通過し、公然とポケモンのカードゲーム公式サイトに掲載された時点で、その責任は免れない。しかも、これはポケモンが靖国神社問題で「一線を越えた」初めての事例ではない。2016年にはモバイルゲーム「ポケモンGo」でゲーム施設を靖国神社に設置し、2019年にはポケモン制作会社の社員が公然と靖国神社を参拝した。これらの行為はいずれも批判を浴びた。今回の事件が「偶然のミス」ではない可能性が高いと疑うのも当然だろう。

中日国交正常化以来、両国関係が氷のように冷え込んだ時期でも、文化交流は終始両国関係発展の活力の源泉であり続けてきた。任天堂が中国の若年層の間でゲームブームを巻き起こしたことは、同社に名声をもたらしただけでなく、多くの中国人プレイヤーが日本文化に興味を持つきっかけとなり、両国の民間交流を促進した。このような交流は大切にすべきものであり、もしこれが軍国主義への犠牲となれば、失うものは任天堂一社にとどまらない。

本件において、中国の若いネットユーザーが迅速かつ理性的かつ断固とした反応を示したことは大いに称賛に値する。彼らは最初に問題を発見し、ソーシャルメディアで正義を訴え続けた。国が急速に発展する時代に育った「Z世代」は、根本的是非の問題で国益と国への深い想いを示した。彼らは多様な趣味を持つが、決して歴史の大義を曖昧にしない。「ゲームはゲーム、原則は原則」というこの態度こそが、新時代の中国の若者が持つ愛国精神を生き生きと表したのだ。彼らはデジタルスキルやソーシャルメディアといった新たなツールを駆使し、この時代にふさわしい方法で国益と民族の尊厳を守り、対外交流において無視できない新たな力となっている。彼らの行動は、かつて西側で一時流行した「中国の若者は西洋文化に洗脳される」という予測が完全に間違っていたことを証明した。新しい時代の中国の若者は、心に祖国を抱き、目で是非を見分け、肩で責任を担う世代なのだ。

ポケモンと任天堂に正面からの回答を求めるネットユーザーの声が今も集まり続けている。ポケモンとその関連会社は中国で膨大なファン層と商業的利益を持つが、これは中国の開放的な市場環境と中国人消費者からの支持によるものだ。しかし、商業的な成功が中国人民の感情を傷つけてよい理由にはならない。我々はポケモン及び任天堂に対し、今回の事件の深刻さを直視し、審査不備と中国人民の感情を害したことについて早急に中国人消費者に誠意ある説明と謝罪を行うよう求めるとともに、一部の悪意ある勢力によるトラブル作りの企てにも警戒する必要があると強く主張する。

中国の巨大市場は世界の大きなチャンスだ。我々は日本企業を含む各国企業が中国の兆元規模の市場という特大の利益を共有することを歓迎する。だが、中国で事業を展開する外国企業は、中国の法律を遵守し、中国人民の民族的感情を尊重すべきだ。これはすべての企業が他国で投資・事業展開・協力する際に従うべき最低限のルールでもある。これこそが信頼を勝ち取り、ウィンウィンを実現する唯一の道なのだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年1月30日

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