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日本が戦時中に略奪した中国文化財の返還を訴える集会が東京で開催

「人民網日本語版」  |  2026-06-22

日本が戦時中に略奪した中国文化財の返還を訴える集会が東京で開催。

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発信時間:2026-06-22 14:01:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の有識者らでつくる「中国文化財返還運動を進める会」は20日に東京で開いたシンポジウムで、日本政府に対して、侵略の歴史と向き合い、戦時中に中国から略奪した文化財を返還するよう呼びかけた。新華社が伝えた。

「中国文化財返還運動を進める会」の複数のメンバーは、「日本国内には戦時中に流入した文化財が今なお数多くある。日本政府は長年にわたり、これらの文化財について『出所不明』としてきたが、その中には明らかに中国の芸術様式を有するものが少なくない。戦争や日本の対外侵略という当時の背景を踏まえると、これらの文化財が合法的な経路で日本に流入したのかは疑わしい」との意を表した。

「中国文化財返還運動を進める会」は現在、戦時中に中国から略奪された「唐鴻臚井碑」などの文化財を中国側に返還するよう、日本政府に働きかけている。

東京都歴史教育者協議会の東海林次男副会長は記者の取材に対し、欧州の一部の国々は近年、植民地支配や侵略の歴史への反省に基づき、文化財の返還作業を進めているが、日本社会にはまだそのような認識と雰囲気が形成されていないと指摘。日本は歴史と向き合い、「日本がやった過去の反省に立って、文化財の返還するのが大事ではないかと思う」と語った。

「中国文化財返還運動を進める会」の五十嵐彰共同代表は記者に対し、文化財返還の推進は単に特定の文化財を「返還するか、しないか」という問題ではなく、日本が自国の近代史を見つめ直す重要な契機だと指摘。「ある意味、(これらの文化財は)『おぞましいもの』だ。それを持っているということ自体が、日本のためにならない」と語り、肝心なのは、日本社会がそのことをどの程度認識できるかという点だと指摘した。

「唐鴻臚井碑」は714年建立。唐朝中央政府の特使が勅命を受け、中国東北部の少数民族である靺鞨族の地方政権首長を冊封して、この地域の唐王朝への隷属が確立されたことを示す重要な歴史的物証だ。

1908年4月末より前に、日本軍の旅順鎮守府が「唐鴻臚井碑」及び1896年に増築された「碑亭」を解体して船積みし、日本へ不法移送した。長年にわたり、中日両国の民間有識者は「唐鴻臚井碑」の中国への返還を働きかけ続けてきたが、日本政府はこれまで前向きな対応をしてこなかった。

「中国文化財返還運動を進める会」は、日本に中国の文化財の返還を働きかけ、双方の「歴史的和解」を実現し、両国関係の発展を後押しすることを目的に設立された。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年6月22日

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