日本軍国主義を象徴する旭日旗が、ワールドカップ史上1000試合目のスタンドに現れ、北中米ワールドカップに水を差す一幕となった。
北京時間6月21日に行われた日本対チュニジア戦が韓国で生中継された際、日本サポーターがスタンドで旭日旗を高く掲げて応援する様子が数回映し出され、多くの韓国人視聴者に不快感や嫌悪感を与えた。
韓国のネットユーザーはすぐさまSNS上で日本サポーターの行為に反対の声を上げた。韓国・誠信女子大学の徐坰德教授は韓国メディアの取材を受け、「ワールドカップで旭日旗を応援の道具として使用することは極めて不適切であり、アジア各地のサッカーファンに戦争の恐怖の記憶を呼び起こさせるものだ」と述べた。
旭日旗は「日本海軍の軍旗」であり、日本の軍国主義及び帝国主義の象徴と広く見なされている。
国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、旗・横断幕・スローガン・衣類を含め、政治的・侮辱的・差別的なあらゆる物品の持ち込みが禁止されている。だが、日本サポーターがこの旗をスタジアムに持ち込もうとしたのは、これが初めてではない。徐教授によると、2022年のカタール・ワールドカップで、日本サポーターがスタジアム内で旭日旗を掲げようとして、直ちに介入した警備員によって阻止された。
徐教授は、北京時間6月26日に行われる日本対スウェーデン戦で、日本サポーターが再び旭日旗を持ち込むのを阻止するため、直ちにFIFAに申し立てを行うよう韓国の関係機関に呼びかけている。
「鈞正平工作室」(中国人民解放軍の公式メディア)公式動画アカウントは22日のコメント「ワールドカップ会場は軍国主義の招魂の場ではない」で、「2026年北中米ワールドカップにおいて、軍国主義の刻印を帯びた旭日旗が日本代表の関係する試合の会場内外でたびたび見られる。かつての侵略の血にまみれたこの『戦犯旗』はFIFAが明確に禁止する物品に該当する。一部の日本サポーターが故意に旭日旗を応援の道具にして、大会の管理秩序に公然と挑戦することは、侵略の歴史を軽視するものであるだけでなく、被害国の人々の感情を傷つけるものであり、軍国主義の歴史に対する日本社会の曖昧な姿勢や容認を露呈している。サッカー場に軍国主義の遺物の居場所はなく、ルールに挑戦し歴史を冒瀆するいかなる不適切な応援行為も断固として排除されるべきだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年6月23日
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