河南省政府はこのほど、『河南省“十三五”エネルギー発展計画』を認可・通達した。『計画』は4都市で原子力発電所建設の前期プロジェクトを進め、国家原子力発電中長期発展計画に引き続き盛り込むとした。
原子力発電所が建設されるのは南陽、信陽、洛陽、平頂の4都市だが、具体的なタイムテーブルは正式発表されていない。
インターネット上には南陽原子力発電所の完成予想図も登場した。
また計画によると、河南省全域の電容量は2020年に8700万キロワットに達し、2015年の3割増になる見通し。年間平均停電時間は、市中心部で1時間以内、都市部で10時間以内、農村部で24時間以内になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月6日