中国と127カ国、ビザ免除プログラムを実施

中国と127カ国、ビザ免除プログラムを実施。

タグ: 中国 ビザ免除

発信時間: 2017-02-07 13:56:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国大陸部住民の出入境者が近年急増しており、2016年には延べ2億7300万人に達した。うち出境は延べ1億3700万人。大陸部住民の有効な普通パスポート所持量は1億2900万冊で、旅行目的地は153カ国に達している。

中国公安部によると、公安機関は近年、出境の利便性を高めるため、出入境証書申請資料をさらに簡略化している。公安部は2015年12月に発表した公告により、大陸部住民が個人目的の出入境証書を申請する際に、戸籍証明書と申請資料のコピーの提出が不要であることを明確にした。関連情報は公安機関が内部ネットワークで調べるか、自ら集めるとした。全国のほとんどの大陸部住民は現在、出入境証書を申請する際に、身分証や写真などの基本的な資料を提出するだけでよく、用紙に1度記入するだけで3種の証書(普通パスポート、往来港澳通行証、往来台湾通行証)を同時に申請でき、早ければ5−7営業日内に取得することができる。

公安部は2016年4月、居住証所持者が居住先で、個人目的の出入境証書を申請できる便利な措置を打ち出した。居住証所持者は本人の身分証と居住証により、居住先の県級以上の地方公安機関出入境管理部門に対して、普通パスポート、往来港澳通行証、往来台湾通行証を申請できる。

全国で居住証制度を実施している省では現在、居住証を持つ住民に個人目的の出入境証書を61万冊以上発給している。本籍地で暮らしていない人が、好きな時に出境することも夢ではなくなっている。これは都市の人材導入及び革新的発展環境を改善しており、多くの人から好評を博している。公安部は2016年12月、電子往来台湾通行証の発給を決定した。この新たな通行証により、出入境セルフ通関が可能になり、往来台湾通行証の発給と検査の効率が高まった。

中国は各国と、普通パスポート所持者の相互ビザ免除もしくはビザ発給手続き簡略化の制度化枠組みを設けており、相互ビザ免除もしくはビザ発給手続き簡略化の協定が大幅に増加している。中国のパスポートの価値が高まっている。中国は現在まで、127カ国と各種協定に署名している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月7日

 

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