乗用車のナンバープレート発給を管理する北京市小客車指標調控管理弁公室は4日、2017年の小型乗用車のナンバープレート発給の総量と配分に関する通知を発表した。『北京晨報』記者が確認したところによると、今年のナンバープレートの発給数は15万件。このうち普通枠が9万件、新エネルギーモデル応用枠が6万件で、昨年と横ばいとなっている。昨年の最後の抽選結果に基づき、今年の個人向け新エネルギー枠の3分の1はすでに予約されている。
ナンバープレートの抽選は、市民の関心も高い話題だ。北京市小客車指標調控管理弁公室は4日、今年の乗用車のナンバープレート発給についての通知を発表し、今年の発給総数は15万件で、そのうち普通枠は9万件、新エネルギーモデル応用枠は6万件となることを明らかにした。
普通乗用車のナンバープレート発給に目を向けると、今年は個人向けの配分枠が8万2800件で92%を占めた。記者の調べによると、昨年の発給数は8万1000件で、今年は1800件増加した。営業用乗用車の配分枠は2%の1800件で、昨年よりいくらか減少した。また団体向けの配分枠は6%の5400件で、去年と横ばいだった。
新エネルギーモデル応用のナンバープレート発給に目を向けると、個人向けの配分枠は85%の5万1000件で、去年とほぼ同じだった。また団体向けの配分枠は5%の3000件、営業用車両の配分枠は10%の6000件だった。
北京市の新エネルギー車のナンバープレートは、2015年第5期(10月)の抽選から抽選の必要がなくなり、「先着順」を原則として、資格審査を通過した申請者に直接発給されるようになった。既存の政策に基づき、新エネルギー乗用車のナンバープレートは今年から、資格審査を通過した申請者に直接発給するものとし、抽選は行わない。ただ昨年の最後の抽選結果に基づき、今年の個人向け新エネルギー枠のうち34%に当たる1万7339件はすでに予約されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月7日