・農村部のEC・物流発展
農産物の電子商取引(EC)発展に適応する基準・体制の制定と健全化を加速する。農産物ECサイトと郷村ECサービスエリアの建設を支持する。商業、供給・販売、郵政、ECの相互接続を推進し、村から郷鎮に至る物流システムの建設を強化し、「宅配下郷(農村部の宅配サービス普及)」プロジェクトを実施する。
「宅配下郷」プロジェクトの実施、物流システムの整備に伴い、多くの農村部の人が宅配サービスを受けられるようになる。
・新産業・新業態を拡大し、農業の産業チェーン・バリューチェーンを拡張する。郷村レジャー旅行産業の発展に力を入れる。農村部のEC発展を推進する。現代食品産業の発展を加速する。暮らしと生産に適した特色ある村・鎮を育成する。
中央農村工作指導チーム副チーム長の唐仁健氏は、文書の精神について解説し、「当時郷村企業を重視したように新産業・新業態を重視し、これを農業・農村発展の新たな成長源に、農民の持続的かつスムーズな所得増の新たな動力源にする。農村の新たな台頭により、農村を魅力的な場所に、農業を人々が憧れる産業に、農民を人が羨む職業にする」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月6日