中央1号文書、14年連続で「三農」が焦点に

中央1号文書、14年連続で「三農」が焦点に。 2017年の中央1号文書が5日発表され、14年連続で「三農」(農業、農村、農民)が焦点になった。この「中共中央 国務院の農業の供給側構造改革の推進深化、農業・農村発展の新動力の育成加速に関する若干の意見」と題する文書は、農民への一連の「お年玉」を発表し、多くの農民の充実感を着実に高めることになった。

タグ: 中央1号文書 農業 農民

発信時間: 2017-02-06 16:36:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 ・農村部のEC・物流発展

 農産物の電子商取引(EC)発展に適応する基準・体制の制定と健全化を加速する。農産物ECサイトと郷村ECサービスエリアの建設を支持する。商業、供給・販売、郵政、ECの相互接続を推進し、村から郷鎮に至る物流システムの建設を強化し、「宅配下郷(農村部の宅配サービス普及)」プロジェクトを実施する。

 「宅配下郷」プロジェクトの実施、物流システムの整備に伴い、多くの農村部の人が宅配サービスを受けられるようになる。

 ・新産業・新業態を拡大し、農業の産業チェーン・バリューチェーンを拡張する。郷村レジャー旅行産業の発展に力を入れる。農村部のEC発展を推進する。現代食品産業の発展を加速する。暮らしと生産に適した特色ある村・鎮を育成する。

 中央農村工作指導チーム副チーム長の唐仁健氏は、文書の精神について解説し、「当時郷村企業を重視したように新産業・新業態を重視し、これを農業・農村発展の新たな成長源に、農民の持続的かつスムーズな所得増の新たな動力源にする。農村の新たな台頭により、農村を魅力的な場所に、農業を人々が憧れる産業に、農民を人が羨む職業にする」と指摘した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月6日

 

 

 

 

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